シャネルの歴史とファッション革命 カテゴリ記事一覧
- 【ファッション革命】 ココ・シャネルはパンツルックとマリンルックの生みの親
2013.10.29
今では女性のファッションに欠かせないパンツ。そして、毎年夏に人気となるマリンルック。現代のスタイルと切っても切れない関係にあるこの2つのファッションは、いずれもココ・シャネルが生み出したものです。1910年、ココが27歳のとき。ココ・シャネルがフランスの高級リゾート地、ビアリッツにて、幅広のパンツをエレガントに着こなします。それまでもパンツを履く女性はいましたが、ごく一部でした。ですが、ココは公の富裕層... - ココマーク、CCマークの由来 有名ワイナリーとシャネルの関係
2013.09.30
世界で最も有名で価値のあるロゴは、シャネルのCCマーク(ココマーク、ダブルCマーク)でしょう。このココマークについて、面白い誕生エピソードがあるのでご紹介します。映画「ココ・シャネル」では、ココマーク誕生を以下のように描いていますが、実際は他の由来があったそうです。以下、シネマトゥデイより引用です。--------------------------------若かりし日のココが、Cのロゴを記した2枚の薄紙を手にしていたとき、片方の... - ジャージー素材は「生きるための服」 シャネルが女性の地位を向上
2013.09.16
ときは第一次世界大戦、街から男性が消え、女性たちが働きに出るようになりました。これが女性の社会進出のきっかけになったのは事実ですが、それには女性は不自由すぎました。当時の女性の普段着は、きらびやかに着飾られた裾の長いドレス。身動き取るのさえ一苦労という代物でした。そこで、ココ・シャネルは生活をしやすい服・仕事をしやすい服を作ろうと考えたのです。そして選ばれたのが、ジャージー素材でした。ジャージー素... - シャネル創業者「ココ・シャネル」 ブランド名の由来
2013.09.14
シャネル創業者、ココ・シャネルの本名は、「ガブリエル・ボヌール・シャネル」。「ココ」は愛称であり、本名ではありません。今でもココの「C」を2つ重ねたCCマークや、香水「ココ・マドモアゼル」などの名称にも使われる「ココ」。なぜこう呼ばれるようになったのでしょうか。ココは元々歌手を志望していて、初舞台のキャバレーで歌った歌が「ko ko ri ko(ココリコ)」(「ココリコ」はフランス語で「コケコッコー」の意味)と、... - ココ・シャネルのファッション革命 黒・ブラックを主役に
2013.09.08
「リトル・ブラック・ドレス」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。今やパーティーなど、ここぞという場面でコンパクトシルエットの黒いドレスを身に着けるのは一般的なこととして浸透しています。しかし、これもシャネルが起こしたファッション革命の一つなのです。当時、黒とは喪服でしか使われない色でした。黒には暗くマイナスのイメージしか持たれていなかったので、洋服に取り入れようという発想はなかったのです。し... - コルセットから女性を解放したココ・シャネル
2013.08.31
シャネル創始者ココ・シャネルの一番の功績と言えば、やはり“コルセットからの解放”でしょう。当時の女性たちは窮屈なコルセットでウエストを締め上げてドレスを着ていました。映画「風と共に去りぬ」ではその象徴的な姿が見られます。ドレスの生地も動きにくいもので、女性の自由を奪うものでしたが、当時の上流階級の女性たちの憧れでもありました。(Wikipediaより)しかしココ・シャネルは、コルセットを「女性の身体を締めつ... - シャネルというブランド シャネルとは?
2013.08.30
シャネルとは、フランス人デザイナー、ココ・シャネルが生んだパリ発祥の高級ブランドです。主に女性のための商品を扱い、そのアイテム展開は多岐にわたります。ブランドポリシーは、「古い価値観にとらわれない女性像」。現在のデザインディレクターはカール・ラガーフェルド氏が引き継いでいます。ココ・シャネルが1916年に生んだドレスは、安くてシンプル、かつ着心地が良く、ジャージ素材を取り入れたことで、働く女性たちに評...